つるし飾りのおすすめ商品
桃の節句のお祝いに、健やかな成長を願う雛のつるし飾り
雛人形の錦月
雛人形の光桃
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つるし飾りの謂れ
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お待たせ致しました。2012年度の作品をアップしました。
一年間かけて、縫子さんが丁寧に仕上げたつるし飾りを是非ご覧ください。 今年は「光桃」に七宝毬を加え、より鮮やかに生まれ変わりました。

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つるし雛の月シリーズ

月シリーズ
価格:52,500円〜

作り手の気持ちが宿る、至高のつるし飾り。素材と色彩にこだわり見ているだけで楽しい気分にさせます。

つるし雛の桃シリーズ

桃シリーズ
価格:12,600円〜

可愛らしさのある桃シリーズです。一枚の産着で作った正絹の小桃は統一感があり、毎年人気の商品です。

つるし雛の花シリーズ

花シリーズ
価格:2,730円〜

シンプルながらも丁寧な作業が伝わると思います。もも屋の品質がみえる花シリーズはいかがでしょう。

つるし飾りの単品

雛の単品で
価格:788円〜

つるし飾りの雛を単品で販売します。一つ一つに謂れのコメントを記載していますので参考にもなります。

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雛のつるし飾りについて

つるし飾りが入っていた箱
【1920年代のつるし飾り】
三番叟の画像
【三番叟】
さるっこの画像
【さるっこ】
はいこの画像
【はいこ】

民の雛壇

雛のつるし飾りは、静岡県東伊豆町の港町に江戸後期から、伝わるとても可愛らしい風習です。女の子の初節句に、無病息災、良縁を祈願して、上の写真の様なお手玉サイズのお人形を55個つくり、それを紅白の輪につるして完成させます。3月に雛壇の両脇につるして飾るのが一般的ですが、もともとは雛壇の代わりとして、庶民の間で雛のつるし飾りは広まった物だと考えられています。この飾りの一つ一つには、謂れがあります。例えば地元の夏祭りに子供が演じる三番叟に選ばれた子供は風邪をひかないとされた事が伝わり、雛のつるし飾りの形に残っています。また、全国的にみられる「厄がさる」を「厄が猿」と語呂合わせで具現化した「さるっこ」等、多様な広がりがあります。本来、つるし飾りには明確なルール、様式が存在せず、わりと制作者が自由に作っていたのだと思います。何世代にもわたり、親から子に伝わる事で、形の優れている物、謂れに力がある物が残り、現在の形に安定していった物と考えます。

いつるし飾りは残っていない?

子供が成長し7歳、成人、嫁入りといった節目を迎えると、丹念に作ったつるし飾りも、新年のどんど焼きで燃してしまうのが当たり前でした。だから古い物はそれほど残っていません。 私が見たの中でも、1920年代に作られた前田家に残る↑このつるし飾りが最も古いものです。つるし飾りが生まれてきた子の身代わりになり厄を祓い、その役目を終えると燃やし消えてしまう風習。代々伝わる作成方法が親から子へ伝わり、その度に新調されていく事が、つるし飾りの美しい特徴だと思っています。古い神社では茅葺き屋根や柱を30年に一度のペースで新しくする事で、何百年も変わらない景観を保っています。私は稲取に伝わるつるし飾りにおいても、同じ様に無駄な創作を加えず、古い様式を定着させていきたいと考えています。どの時代になっても伊豆稲取のつるし飾りと分かる様な、そんな存在であって欲しいと思います。

もも屋のつるし飾りについて

正絹の産着
【素材となる正絹の産着】
正絹の産着
【もも屋のつるし飾りを作る際に使用する型紙と三番叟】

質な素材と卓越した技術

つるし飾りは、名を変え品を変え日本の様々な場所でみられる風習です。もも屋で販売するつるし飾りは、 稲取に残るつるし飾りの謂れを基に、バランスのとれた飾りの組み合わせをみんなで話し合い取り決め制作しています。生地の色や質感にもこだわり、 派手すぎず、地味すぎない、凛とした統一感をもたせ完成させます。正絹で作った小桃(商品名)は、一枚の産着から型を取り、立体的な飾りへ形を変えます。 また、つるし飾りを作る上で最も重要な型紙は、何十、何百と作る上で、最も美しく仕上がる様に、ミリ単位の調整をし現在に至っています。 生地に引かれた型紙のラインに沿い縫い合わせる作業においても、卓越した技術をもった縫い手により制作されています。こちらのホームページの画像でも品質が伝わるかと思いますが、一度ご来店頂き実物をご覧頂く事をおすすめします。

なる。そして整う事への美意識

型紙から生地を切り、ガイドラインに沿って縫い合わせていく作業。想像すると簡単な様な気がしますが、実際にやってみるとかなり難しい作業です。同じ型紙を使用していても、縫い合わせる時の均一性に揺らぎがあるので、 全く同じ形にはなりません。それが手作りといえば、それまでなのですが、私たちは出来る限り、同じ形になるよう集中し丁寧に縫い合わせ一つ一つを完成させます。その作業が、もも屋で扱うつるし飾り全体のバランスを整った物にしています。 それでも、生地の質の違い、糸の張り方に差が生じ個々に独特の表情が生まれます。「はいこ」という人形も作ったものを並べると、どれも同じ様ですが、良く見るとどれも違う表情をしています。

仕上がる前段階を見る

つるし飾りが入っていた箱
【はいこ】
三番叟の画像
【三番叟】
さるっこの画像
【にんじん、大根、草履】
はいこの画像
【姫だるま】

とつ、ひとつに特徴あり

飾りをつるす前の写真を撮ってみました。出来上がった飾りは、箱に入れ一時的に保管されます。その様子は和菓子が並べられているようで、それはそれは可愛らしい風景です。 どれも同じ形ですが、一つとして同じ物はありません。すこしずつ配色や表情に違いがあります。縫い手はある段階で、出来上がった飾りの個々の特徴を見ながら、紅白の輪に バランスよくつるしていきます。これだけ整った形をしていても、重さもわずかに違いがありますので、つるした時に水平にバランスがとれるように、 注意が必要です。もちろん同時に、全体の配色も考えなければならないので、つるし飾りの出来を決めるうえで


とても重要な作業となります。またここ数年で気づき改善した点ですが、飾り一つ一つを繋ぐ赤い紐が時間と共に伸びてしまう事で、つるした時のバランスが微妙に崩れてしまう問題がありました。最近ではあらかじめ紐にテンションをかけて伸ばす事で、 より永く美しい状態を保てるよう工夫しています。これからも初節句のお祝いとしてお客様に喜んで頂けるように。またご購入頂き、年に一度つるし飾りを飾る季節に、やっぱりもも屋で買ってよかったと思って頂けるよう、努めていきたいと思います。

店主 八代 哲

贈り物のお店

もも屋は海と山に囲まれた小さな伊豆の町に10年程前に開店致しました。 一つ一つ丁寧に仕上げた雛のつるし飾りをはじめ、使い込む程に味の出る器や一生使って頂ける裁ち鋏等、量産された消費物ではなく気に入って頂き永く使って頂ける物を取り揃えています。ご自分のご褒美として、大切な人への贈り物として、素敵な物が見つかるようもも屋は、日々尽力致します。

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